夫婦生活を円満にする5つの法則
ちょっと考えてみてください。
みなさんは今「夫婦生活が楽しい!」と思えているでしょうか?
「早く家に帰りたい!」「一緒にご飯が食べたい!」「休日はどこか出かけたい!」などパートナーと一緒にいることが楽しいと思える瞬間はあるでしょうか。
今回は我がたなぼた夫婦の日常を交えながら
夫婦生活を円満にしていくための10個の法則をお伝えしていきたいと思います。
大半が個人的な見解です(笑)
これを活用していけばギクシャクしている熟年夫婦も、なかなかうまくいかないなぁと思っている新婚夫婦もきっと変化が生まれてくることでしょう!
1.相手を尊敬している
やはりこれが一番でしょう。
相手の考え、行動に敬意を払っていることはとても大切です。
ずっと一緒にいるパートナーだからこそ、敬意を払うことをないがしろにしないようにしましょう。
例えば、私は必ず1日に10回以上は「ありがとう」と口にします。(数えているわけではないですが…)
洗い物をしてくれたら「ありがとう」、掃除をしてくれたら「ありがとう」、扉を開けてくれたら「ありがとう」、物をとってくれたら「ありがとう」、作った料理をおいしく食べてくれたら「ありがとう」
何をしても「ありがとう」という言葉を言うようにしています。
またテンション高めの時は何かしてくれるたびに井上陽水&奥田民代の『ありがとう』のメロディに乗せて「あ~~~~~りがとぉ~~~ あ~~~~~りがとぉ~~~↑」と歌ったりもします(笑)(何やってんだ)
とにかくありがとう は最もシンプルに相手に感謝と敬意を伝えられる言葉です。
皆さんもぜひ意識して口にするようにしましょう!
2.ご飯を食べるときちゃんと「おいしい」と口にする
一生懸命作ってくれたご飯。ただ無言で食べられると作ったほうは「おいしいかな」「しょっぱいかな」「どうだろう?」と不安になるものです。
そこで食事の感想を言いましょう!
たった一言「おいしい!」というだけで相手は自分の作った料理が間違ってなかった、正しかった、よくできていた と認められる
つまり承認欲求が満たされるのです。
私の家では、妻と私、夕食や休みの日の昼食を作る機会はほぼ半々です。
私が料理を作ったときは、やっぱり妻においしいと言ってほしいです。
何も言わずもぐもぐ食べていて、「おいしくて黙って食べちゃった」と言われることもありますが、やはり食べた瞬間に「おいしい!」と言ってくれるのが一番嬉しいと感じます。
逆に妻が作ってくれた料理を食べるときはうるさいぐらい「おいしい!」「うまっ!」
「めちゃうま!」「うますぎて死ぬ」「1000個食えるわ」というように口にしてしまいます。
本当においしいから自然と出てしまうんですよね。
元々どんなに安っぽい商品でもおいしいと感じてしまうバカ舌タイプなのでそれもありますが…(笑)
なので無理やり言う必要はもちろんありませんが、たったの1回でも言ってあげたら相手は喜ぶと思いますよ!
3.相手の意見に否定から入らない
話をするときって自分と意見が違うと「いやだから~」とか「そうじゃなくって~」とかどうしても否定から入ってしまうんですよねぇ
これは本当しょうがない。。。人間の性や。。。
と思うんですが、円満な夫婦生活を送るうえでは絶対にNG!!
日本人てそもそも和を重んじるとかその場の雰囲気を大事にする文化があるので
否定をすることにより「和が乱れる」「雰囲気が壊れる」ことを極端に嫌う傾向があるんですよね。
これは日本人の生まれ持った性質、義務教育の中で培った(⁉)性質なのでなかなか変えようと思っても難しい。
だからこちら側が相手に寄り添ってあげる必要があります。
自分の意見とは全く逆の意見が相手から出たとしてもまずは「そうなんだ~」「なるほどね」と一旦受け止める
受け止めたうえで自分の意見を言うようにする
これだけでだいぶ印象が違います、ほんと。
私は「なるほどね~」をよく使っているような気がします。
「なるほどね~。でもこうしたほうがいいんじゃない?」とあくまで下手下手で話します。
そんな優しい口調でできない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、
そもそも自分の意見だって正しいかなんてわからないですから偉そうになんて誰も言えないんですよね!
4.相手の話を聞く
「相手の意見に否定から入らない」でもあったようにまずは否定をしないことが大切です。
そしてそこから相手の話を聞く必要があります。
相手の話を聞く時のテクニックとして「アクティブリスニング」というものがあります。
アクティブリスニングとは日本語で言うと積極的傾聴という意味です。
具体的には6つぐらいの方法があると言われていますがその中でも特に重要だと思う4つをご紹介!
1.相づちを打つ
2.相手の言葉を繰り返す
3.相手の言うことを言い換える
4.質問する
これらを駆使して相手の話を聞くようにしましょう。
相手がもっと話したくなるような姿勢で聴く ということですね!
5.相手のやりたいことを先にやる
ここまで書いてきたことは夫婦以外にも言えたことが多かったかもしれませんが
これは夫婦に限ってのみいえるのではないかと思います。
相手が今何をやろうとしているのか、何をしたいか、何を自分にしてほしいのかを常に考えて生活を送るようにすること。
もちろんストレスがかかるくらいまでいくのはなしで。
これをするためには「相手の立場に立つ」ということが必要です。
自分が相手の立場だったらこれをやってくれたら嬉しいな、これをしてくれたら助かる
そんなことを考えて生活をしていきます。
当然相手にも生活のリズム、1日の流れがあります。
何時に何をするというのは一緒に暮らしているからこそわかってくるでしょう。
そこで相手がやろうとしている行為をこちらが先にやってしまうのです。
例えば(今から掃除機をかけるかぁ)と思っている奥さんが、ソファから立ち上がる前にこっちから掃除機をかけてしまうのです。
すると(え!?今やろうと思ってたのにやってくれてる!ありがとう!)(自分のことを考えてくれているんだなぁ)と感謝や敬意が生まれます。
感謝や敬意は1でも説明した通り夫婦生活を円満にする最重要要素なので、それをきっかけにまたコミュニケーションが生まれてきます。
そうして1~5の項目を順繰り順繰り回していくことで自然と円満な家庭が築かれていくことでしょう!
いかがでしたでしょうか。
既に実践できているもの、初めて聞いたもの、これは使えないなと思ったもの
様々かと思います。
何よりもまずは相手のことを考えて小さなことからでも実践してみることでしょう!
そして楽しい夫婦生活を送っていただくためのきっかけになれることを願っております!