プーチンは元スパイ!イーサンハントも顔負けのその素顔とは
現ロシア大統領のウラジーミル・プーチン。
長くロシア政権を引っ張っているイメージだが、大統領になる前は実はエリートスパイだったのだ。
プーチンは学生時代、喧嘩っ早いことで知られていた。
小学生時代から習っていたロシア式の武術であるサンボを武器にワル中のワルになっていたのである。
ちなみにサンボとは柔道やレスリングを合わせたような軍隊格闘術である。
柔道にも長けており大会でも優勝するほどの腕前である。
そんなゴリゴリ体育会系なプーチンは大学卒業後、KGB(国家保安委員会)というスパイ組織に所属していた。
当時の奥さんにはスパイということを打ち明けず、警察官を装っていたというのだからまさにスパイのやり方だ。
その後下積み時代を経て、KGBの後身であるFSB(ロシア連邦保安庁)のトップに就任する。
FSBは国内のスパイ機関である。
ここでプーチンはその手腕を存分に発揮するのだ。
当時の大統領であるエリツィンを徹底的に守り抜くため、エリツィンを批判し蹴落とそうとする敵となる政治家が売春婦といちゃついてるところを盗撮し女性スキャンダルを仕立て上げたり、巧妙な手法で相手を撃ち落としていった。
そしてさらに恐ろしいのはプーチンを批判する者たちが次々と不審な死を遂げていったことである。
プーチン政権を批判していた記者が自宅で何者かに射殺されたり、告発をした元KGB職員がロンドンで毒を盛られて死んだりした。この毒は放射性物質であり大規模な原子炉がないと生成されないものであるという。まさにおそロシアだ。
こうしてプーチンはスパイ長官という地位をうまく使い、のちに首相まで上りつめ大統領となるのである。